最新ホットニュース!「腰痛予防について」研修会を開催しました。

掲載日:2019.05.17

 当ブログを愛読されている方、初めて読んでくださる方こんにちは!今回記事を担当します看護部長の恵夢(えむ)です。
 今日は一番ホットな情報をお届けします。福祉サービスの現場で最もつらいと感じる「腰痛」についての研修会を昨日(5月16日)行ったところです。講師を島松病院の社会復帰療法科の板垣科長にお願いし、57名の参加がありました。
 ご存知の通り介護現場では中腰になる場面が多くあり、腰を痛めるという話を良く聞きます。腰痛ベルトを腰に巻いて仕事をしている職員も大勢います。板垣科長は腰痛対策として、①『身体をほぐしてから仕事をしましょう』②『腰の疲れはすぐにリセットしましょう』と呼びかけ、ストレッチを参加者全員で行いました。毎朝仕事前に行うと効果があるようですよ。
 他に利用者さんを介助するときの姿勢や『持ち上げない介助』について、ベッドや椅子、介護用具を使い実演していただきました。社会復帰療法科の職員さんにも手伝ってもらい、わかりやすく説明してくれました。
 腰痛は身体に負担がかからないような知識や技術を身につければいくらか軽減すると言われています。今回の研修を参考にして仕事に活かしていきたいと思います。感想として「もっと知りたい」との声が聞かれました。世の中はロボット時代になりつつありますが、温かい声かけや笑顔は忘れないように心がけたいものですね。