“起きなくても”意識する大切さ。避難訓練を通して…

掲載日:2019.07.26

 ご無沙汰しております、マスヲ(´ε` )です。
 ここ最近、7月とは思えない、ジメジメした天気が続いている今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 今回、7月19日(金)に当施設で行った「避難訓練」について書かせていただきます。

 午前は、「自然災害における停電により、エレベーターで食事を運ぶことができない」という場面を想定し、当施設1階で業務する職員が協力しながら「2階の利用者(約50名)の食事を階段から上げ膳する」という人海戦術を実施し、課題などを共有しました。

 午後からは、島松病院と老人性認知症疾患療養病棟「ファミリア」との合同避難訓練で、「当施設で起きた自然災害による火災を、夜勤帯の職員で対応する」場面を想定し、より応用的な動きを求め、マニュアルをベースに、各職員が状況を判断しながら臨機応援に行動するといった訓練などを行いました。
 
 訓練に参加した職員一同、疲れた様子でしたが、高齢者の避難誘導の難しさや寝たきりの方の避難(3階~1階へ)は想像以上に労力が必要であることを学びました。皆さん、大変お疲れ様でした。

 私マスヲ(´ε` )も、今回の避難訓練から、“日頃の意識” の重要性を改めて感じました。昨年の北海道胆振東部地震をとっても、いざそういう場面に見舞われた時に「何ができるのか」「どういう対策が必要なのか」など、日頃からの意識ひとつで、ひとつの尊い命や生活など、護れるものがあるのではないかと思います。
“起きてから”ではなく、“起きなくても”意識することが肝要ですね(・.・;)