コロナ禍に対応した労務管理セミナー

掲載日:2020.09.10

皆さん、ブログ部長でございます。今回は、9月2日~9月8日の期間で、恵庭市通年雇用促進協議会が主催する「労務管理セミナー」に参加しましたので、ご報告します。このセミナーは、コロナ禍収束後の新しい労務管理や緊急事態への準備と非常時対応、BCP(事業継続計画)をテーマに、3回にわたって実施されました。

講師は、株式会社ケンズプロ 代表取締役 新田和代氏(社会保険労務士・行政書士)。数多くの講演実績があり本セミナーの講演内容の他、各ハラスメント研修、人材育成や確保、モラル研修に、働き方改革などをテーマに様々な企業でご活躍されています。

コロナ禍のセミナーのため、会場の出入り口には手指消毒用の消毒液が常備され、受付で非接触性体温計での検温チェック。セミナー会場も大会議室(利用定員100名)の広さに、定員20名と制限。写真では確認しづらいと思いますが、参加者ひとりに会議用テーブルが1台の使用。座席も工夫され、前後左右の参加者が交互なるよう椅子を配置しソーシャルディスタンスを確保。そして、セミナーの合間に数回、窓を空けて空気の入替えも実施。
このような対策をとっていただけることで、安心、安全な環境の元、セミナーに参加できたことは、医療・介護に携わる者にとって、とてもありがたく思います。

また、新田先生の話し方は、とても聞きやすく内容も広範囲であるにも関わらず随所のポイントをコンパクトにして頂けたので、気になる内容は抜粋しやすかったです。コロナ禍にあっても常に制度の変更はあり、随時、確認しつつ緊急時の対応、対策はあらかじめ行うべきことであると改めて、考えさせられたセミナーでした。ありがとうございました。