第27回北海道老人保健施設大会

掲載日:2019.10.31

 皆さん、こんにちはブログ部長でございます。
 今回は、10月25日(金)~26日(土)の2日間、新札幌にあります「ホテルエミシア札幌」で行われました『第27回 北海道老人保健施設大会』に当施設職員が参加しましたので、お知らせいたします。

 この大会は、一般社団法人 北海道老人保健施設協議会の理念に則り、日頃の成果や工夫・研究などの発表を通し、相互の研鑚を図り、ひいては良質な医療・介護サービスの提供に寄与することを目的としており、今年は、北海道内の各老健スタッフ、約500名が参加しました。

 本大会の内容として、基調講演したコミュニティーデザイナーで社会福祉士の山崎亮Studio-L代表は、これからの介護業界や老健の在り方をコミュニティデザインの視点を通して、地域住民が頻繁に立ち寄れる施設になるための業界のイメージアップが必要と強調され、憧れの職業や影響力を持つ職業になる可能性があると介護現場へエールを送っていただきました。

 また、特別講演では日本赤十字北海道看護大学の看護薬理学領域、根本昌宏教授より「冬の停電を想定内とする令和型減災~自らのいのちを護り、多職種連携を活かす~」と題し、『自然災害は、いつ起こるか分からないのではなく、起きて当たり前。起きることを前提の想定が必要』と話されていました。また、言葉だけではなく実際に真冬の体育館で、どの様に暖をとるのか。また、被災地で無くてはならない一番必要なものは何かを検証し、実証してきた事例などを報告いただいた。

 分科会では、当施設から演題発表を行い、分科会会場担当を受け持ち、この大会の企画・運営にも携わらせていただきました。本当に北海道老人保健施設協議会の皆さんのご苦労を実感できました。

 北海道老人保健施設協議会の企画担当などをされている皆さん、いつもありがとうございました。また、当日の大会の発表や運営・企画などに携わったアートライフ恵庭の職員のみなさん!!2日間、本当にお疲れさまでした(≧∇≦)

 来年も「ホテルエミシア札幌」を会場として、10月に行われますので、来年も力を合わせて大会に参加しましょう!!