#コロナ対策の一部をご報告

掲載日:2020.06.05

 いつもブログをご覧いただいている皆さま、誠にありがとうございます。今回のブログを担当しますブログ部長でございます。さて今回の話題は、タイトルにありますように当法人で行われておりますコロナウイルス感染症対策の一部をご紹介いたします。

 全国的に言われております3密(密閉、密接、密着)やソーシャルディスタンス、マスクの着用や手指消毒の徹底などは、当法人でも取り組んで参りました。そして、利用者の皆さんやご家族の方々などには、面会を自粛させていただくなど、ご迷惑をおかけしているところです。

 まず、面会については、できる範囲ではありますが、中庭などから離れた場所で顔を合わせられるように介助を行い、介助が難しい方であれば、1階事務所カウンターに設置したパソコンを活用してのオンライン通話(平日13:30~15:00迄)ができるようにしております。

 また、万が一にも入所者から、コロナウイルスの感染を疑う方がいた場合の隔離体制や運搬方法、陽性と確定となったとしてもこのご時世、転院するまでに数日間かかると考えられるため、転院になるまでの間、隔離する専用フロアなどの検討を行い確保しました。

 しかしながら、今までの感染症とは訳が違うと考え、より専門的に隔離する方法や対応、その環境などを学ぶ必要があると考えた我々は、縁もあり北海道医療大学看護福祉学部の塚本容子教授にご教授いただき、我々が対策したゾーニング方法や感染症対策内容を検証していただき、より強固な対策を練ることが出来ました。

 当法人を利用していただく皆さんに、より安全で安心なサービスを提供するには、まだまだ、学ぶことが多くあることを痛感したところでございます。

 最後に掲載した写真は、敷地内にありますパークゴルフ場「すずらん広場」に、施設を管理してくれている職員が、医療及び介護従事者など現場で働くスタッフに送ったメッセージです。

 今年は、コロナウイルス感染症の対策として、毎年、無料開放しているパークゴルフ場を閉鎖したままの状態となっていました。その広場を利用して、気が滅入っている従事者のために応援メッセージを描いてくれました。とてもほっこりとした雰囲気となり、とてもやすらぎました。これからも皆さんの応援をよろしくお願いいたします。